府中市学童保育連絡協議会の総会
府中市学童保育連絡協議会(府連協)の総会に参加しました。
府中市内には22校全ての小学校毎に学童があります。
学童の要望を取りまとめて、市役所や議会に要望活動しているのが、この府連協。
今日はその上位団体のあり方について考えさせられました。
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この数年で、六小、白糸台小が府連協を退会しましたが、今日の総会では九小、若松小、四小が退会を表明。
「重要性は分かるものの、そもそも働いている親たちが府連協の役員を選出するのが大変で、引き受け手がいない」と。
「要望出すならそれぞれの学童単位で出しても役所は丁寧に話を聞いてくれる」、と。
確かに。
聞いていた多くが小さく頷いています。
「でも、小さな要望を聞いてくれたとしても、民営化や時間延長などの大きな課題については、連合の方がいいのでは?」との意見も。
確かに。
自治会も自治会連合会という上位組織がありますが、全自治会の半分しか加盟していません。
同じような問題、考えなのです。
昔は団体交渉が盛んで、労働組合も凄かった(と、聞いています)
今の時代は団体よりも、【個人】。
労働組合のない会社も多いし、一泊親睦旅行を取りやめる会社、団体も多い。
半強制的な組織は、疑問を投げられ、投げてもよい風潮になってきている。
どちらがよいとか悪いとかではなく、時代の流れ、社会のあり方の変化なのかな、と思いました。