府中市水防訓練 2016年5月実施
2016年5月15日、今年も府中市合同水防訓練が実施されました。
府中市消防署、府中市消防団が合同で、住宅への浸水防止と河川の氾濫防止の為の水防工法などを実施。
また、東京消防庁ハイパーレスキュー隊による、住宅からの救出活動訓練も実施されました。
夜間であることを想定した訓練であった為、照明電源車も出動。
府中市消防団には、第2分団(白糸台)と第12分団(片町)に照明電源車が配備されています。
最近では、
2015年9月「関東・東北豪雨」により、鬼怒川が決壊し、
約40㎢が浸水したことは、記憶に新しいかと思います。
府中市の面積、ご存知ですか?
約30㎢です。
つまり、府中市全域以上の面積が浸水したということです。
このように考えると、どれだけ広範囲に影響が及んだか、想像しやすいかと思います。
また、この時の24時間雨量は、551mm!
これがどれくらいか?
国土交通省が発表し、府中市で掲載している「ハザードマップ」この想定雨量が457mmなんです。
つまり、多摩川上流区域で、昨年と同様の大雨が降った場合、
ハザードマップを更に超える影響がある、ということです・・・。
約100mmも・・・
今後、ハザードマップの見直しも必要かと思います。
「想定を超える」天災は、いつ起こるかわかりません。