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府中市新庁舎

府中市新庁舎竣工が延期に

現在建設中の新庁舎は、令和5年2月竣工予定でしたが、3ヶ月延期になることが判明しました。

令和5年5月の連休中に引越し予定であったため、デスクやカウンター等物品の購入に関する入札が終わり、この9月議会で契約議案が提出された段階での報告でした。工事の進捗状況は、定例議会毎に委員会で確認しており、前回の6月定例議会では、順調な工程であった旨報告を受けていたため、急な業者からの連絡に全議員びっくり。原因追求が必須となり、9月9日の特別委員会報告は、全員ききおきとなりました。

そして、後日工事受注者である大成・三浦建設、設計監理である千葉学建築計画事務所・久米設計、に対して、委員会への参考人出席を求める事が全員一致で決定しました。

府中市議会で参考人招致は昭和36年以来。

9月14日、新庁舎の竣工遅れに関し、急遽、特別委員会を開催し、参考人招致を行いました。

端的に言うと、当初の設計ミスにより窓の有効排煙がとれていないことが工事着工後に判明。

設計しなおしたアルミサッシを8月末に発注したところ、納期が1月になるとメーカーから返答あり。(後に12月まで短縮できることに)

外部サッシができるまで内装工事に取り掛かることができず、結果、引き渡しが3ヶ月延期になってしまった。

という説明でした。

大成建設・久米設計側では、

◯延期に伴う工事費の追加は市に請求せず、

◯引渡し延期に伴うその他の市の契約に関する損害は今後、市と協議を行なっていく

となりました。

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